Bluesやねん!

 
 

Bluesの語源 最終章

  1. 00:53:24
「Blues」って言葉の語源について調べたり推測したりした事を書きましたが、明確な答えにはなっておりませんでした。改めて考えてみると結構単純な事だと思います。氾濫したデータに惑わされてしまったような気もするのですが・・。

英語の blue が low-spirited を意味するようになったのは1385年からとか、 エリザベス朝時代(1558年〜)の Blue Devils (憂)などという資料がありますが、単純に 「Blue = 青 = 憂」というものが何時頃から出来たのか?という事です。



まずは色についてですが、人間が一つの色を見たときや色名を聞いたとき、好きとか嫌い、嬉しいとか悲しいなどの感情を伴ったイメージや物事を思い浮かべたり表現したりする事があります。

ところがこれも国や文化、言語が違うと、色の見方、感じ方も違ってくるのでございまして一般的な印象は次のようなものがあります。

白 :善(主にキリスト教圏)、雪、無、真理、清潔、純粋、無罪、無知、賛成 など

黒 :夜、悪、死、男、武勇、汚濁、有罪、炭、金持ち(欧米) など

赤 :血、生、火、力、愛、女、情熱、危険、熱暑、革命、勇気、攻撃、太陽(日本)など

橙 :温暖、快活、陽気、幸福、誇り、野心、忍耐 など

青 :水、月、冷静、知性、悠久、未来、憂鬱、寒冷、涙 など

紫 :王位、高貴、正義、優雅、神秘、節制 など

金 :神、宝、光、生 など

灰 :中立、不潔、陰鬱、平凡、沈静 など

この様に色に対しての意識は様々でありまして、これはこれで研究をすると面白いと思うのですが今回は 「Blue = 青 =憂」 についてでございます。

「青 = 憂」という意識は英語圏では一般的だと言う事で、英語圏の方は意識するしないにかかわらず色に対して存在的に持っているものだと思われます。

と言う事は、「英語」という言葉が使われ始めた頃からその意識があった、出来あがったという事になります。

では、英語はどのようにして生まれたかその起源とやらの話でありますが、

古英語期 (450〜1100)
イングランドを侵略したアングロ・サクソン人が七王国 (Heptarchy) を打ち立て、彼らが話していた言語をもとに英語の基礎が形成されます。こうして、英語の起源が出来た頃から1100年くらいまでを「古英語 (Old English) 期」と呼んでいます・・・・(略)。

民族間の侵略を繰り返してラテン語、古ノルド語の影響を受けながら英語という言葉が形成されたとの事で全ては書けませんが、1066年 イングランド王ウィリアム1世が即位したことにより現代の英語の歴史が始まったようです。

「青 = 憂」という意識の期間を特定する事は出来ませんが、紀元前四世紀頃の古代ギリシでは、アプラトンやアリストテレスがすでに 「色彩とはなにか」 といったことについて考えを深めていたとの事で、色に対しての意識が古代からあったとすれば古英語期には「青 = 憂」という意識があったかもしれません。

憂欝な気分 = 青 = Blue な訳で、「ブルーやねん」 と言えば 「憂欝やねん」 というように言葉として普通に使われる訳です。日本で 「灰色の人生」 ってな感じで使われるのと同じ事や思います。 

これを踏まえたうえで、音楽の 「ブルース」 という語源がどのように生まれたかですが、これはブルース・ファンな皆様御存知の出来事から始まります。

「あれは1903年のことだ。ミシシッピ州デルタ地帯のタトワイラー駅で電車を待っていると、みすぼらしい格好の黒人が現れ、ギターを爪弾き始めた。彼はナイフを弦に押し付け、ハワイアン・ギターのようなスライド奏法を使い、同じフレーズを三度繰り返して歌い、ギターを呼応させた。それは、私が今までに聴いたどんな音楽とも違っていた。」

この経験が忘れられず未知なる音楽を求めて、デルタ地帯を駆けずり回る。そして1909年、テネシー州メンフィスに移り住み、ビール・ストリートにある家で 『メンフィス・ブルース』 を作曲。楽譜として1912年に出版される。

という事で、『メンフィス・ブルース』 を作曲。楽譜として1912年に出版。ブルースを世間に紹介したという事で 「ブルースの父」 と称される 「W.C. Handy」 (本名 ウィリアム・クリストファー・ハンディ) の功績によるものとなっております。

実際には「ブルース」という言葉を始めて曲のタイトルに使ったのは、オクラホマ・シティの白人ダンス楽団の若きヴァイオリン奏者 「ハード・ウォンド」で楽器演奏用の曲として 『ザ・ダグラス・ブルース」 の楽譜を1912年3月に出版してます。

この曲を意識して W.C.ハンディ が 『メンフィス・ブルース』 を作曲したという話ですが・・。

どちらにしろ、この事により初めて曲に 「ブルース」 と言う 「題名」 を付けた訳で、物悲しい曲、憂欝な曲 = 〜の憂欝 = 〜ブルースという言葉を創生したのでございます。

それまで南部の黒人達が歌っていた、3度と7度の音(ミとシ)が微妙に下り、メジャーとマイナーの中間のようなキーを作り出している(現在のブルーノート・スケール。)という音楽はジャンルなどというものは有るはずもなく、この事によりこの様な音楽が「憂欝な曲 = Blue = Bluez」 となっていったって事でしょうか。

ホントの所は1914年 『St.Luis Blues』 作曲、出版したら後々まで米国歌なみに大ヒットしたので、皆こぞって〜ブルースって題名付けたんじゃないか?と思ったりもするのでありますが、そこらへんの事はとてもややこしいので次の機会ってことで。

長くなりましたが 「ブルー(青)は憂欝で憂欝な曲はブルース」 ちゅーことにしときますわ。



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本日 Live ですわ by 勘太郎

  1. 00:28:10
“楽の細道”

出演:内田勘太郎(G.&Vo.) / のりまつ いずみ(Cl.&Vo.)

2010年9月26日(日)  福山市神辺  「HIDEAWAY」

Open 19:00 / Start 20:00  Charge :¥3,500 with 1drink





これを聴いたら Live に行きたくなりまっせ〜!



■ お問い合わせ ■

HIDEAWAY
〒720-2117 広島県福山市神辺町下御領1383-4
TEL:084-965-0410 FAX:084-966-2290

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雑記(ひとりごと) 

  1. 00:41:06
ぼちぼち涼しくなってきましたね〜。部屋でギター弾いてたら肘の所が
汗でベタベタになってましたがそれも無くなって来ましたわ。 もう少し
涼しくなってきたら野外で練習するってのも気持ち良いですなぁ。

浜辺でギター弾くってのは弦がすぐに錆び錆びになるんかなぁ?ウクレ
レやったらナイロン弦やから大丈夫って事か?金属のペグやったらあか
んな。木製のペグとナイロン弦か・・。

どちらにしろギターと海は相性がええ事ないみたいやな。



26日(日)は内田勘太郎のLiveですわ。HIDEAWAYです。ほんまエエ
の聴かせて欲しいですわ。クラリネットとどないなもん演るかわか
らへんけどブルース聴きたいなぁ。ブルースしてくれへんかなぁ。

ライブ終わってから遊んでくれると嬉しいんやけど・・。

最近 Robert 君練習するの楽しいですわ。奥が深いって言うよりも
データってものが限られてるから想像の世界に突入せなあかんって
事や思います。聴いてそれを自分なりに解釈しないとRobert君の曲
は演れないんじゃないかとも思っとります。

様々な方が演ってるのを聴いてもやはり様々でありましてこれも結
構面白かったりしますなぁ。世の中に凄いテクニックを持った方は
沢山居るのにRobert君の真髄に近づけないものなのでしょうか?

まぁ、何が真髄かって事自体もわからへんけど〜。

YAMAHA FG-200F が良い感じになってきた。(みたい) やはり年数
が経ってても弾いてないギターは鳴らへんちゅー事ですわ。ガンガ
ン弾いて壊れる3歩手前くらいが良いのかもしれん・・・。

(ほんまかいな) 

弦をYAMAHAの80/20に変えてみたらそれなりの音になった様な気も
する。ネックの太さと形状は気に入ってます。

10月に 「S・F・J 秋の部」が開催されます。出演希望者が多数居
られるようなのでエントリーはお早目に〜。




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